【精米したお米はデリケートです】
日本人の主食として欠かすことのできない食品といえば、お米です。
長期間保存できる食品のイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、精米したお米はデリケートです。
お米を美味しく食べるためには、保存方法が大きな鍵を握っています。
お米は保存方法に気をつけないと、美味しく食べられないどころか、菌や虫が発生することもありますので注意が必要です。
【お米にも鮮度があります】
お米にも鮮度があり、冬は約2ヶ月、春は約1ヶ月、6〜9月の梅雨や真夏の蒸し暑い時期は2〜3週間で使い切るのが丁度良いといわれています。
一度に沢山買い過ぎると、時間が経てば経つほど品質が落ちてしまいます。
美味しいご飯を食べたい方は一度に買い過ぎず、鮮度を保てる期間内で食べきれる量を購入すると良いでしょう。
【お米を保存する際のポイント】
<直射日光の当たらない、風通しのよい涼しい場所で保管する>
お米は高温多湿に弱いため、直射日光の当たらない、涼しくて風通しのよい場所で保管して下さい。
よくお米が保存されがちなレンジ台の下やシンク下ですが、料理中に高温多湿になる場所なので避けてください。
おすすめの保管場所は、一定の温度と湿度を保てる野菜室です。
野菜室のスペースを使えない方は台所の中でもなるべく温度が高くならず、湿気が少ない冷暗所へ保存して下さい。
<保存容器は密閉性の高いものを使用する>
害虫の侵入を防ぐために、米びつなどの密閉性の高い保存容器に入れ替えて下さい。
密閉性のある保存容器に入れるだけでは害虫が心配という方は、お米用の防虫剤を入れておくとよいでしょう。
冷蔵庫で保存する場合は、ペットボトルを利用するのもおすすめです。
2Lペットボトル2本で約5kg分のお米を入れることができます。
<臭いの強いものと一緒に保管しない>
お米は臭いが移りやすいため、洗剤や灯油など臭いが強いものと一緒に保存するのは避けて下さい。
お米は保存方法に気をつけるだけで、さらに美味しく味わうことが出来ます。
上記で紹介したポイントは取り入れやすい方法ばかりですので、お米をより美味しく食べるために、ぜひ試してみてください。
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