・だだちゃ豆とは
ビールのおつまみの代表格といえば、やはり枝豆ではないでしょうか。
茹で上がった枝豆に塩を振り食べると、なんとも言えない甘みがあり、ビールにかぎらずお酒がよく進みます。
当サイトで販売している枝豆は、岩手県で取れるだだちゃ豆です。
このだだちゃ豆、普通の枝豆とはちょっと違った特徴を持っています。
・だだちゃ豆の特徴
だだちゃ豆は、岩手県の鶴岡近辺で作られる枝豆の事を言います。生産される地域が限られているのは、土地が合わないと豆の風味が落ちてしまうためです。そのため、生産地と生産者が限定されて生産されています。代々受け継がれた伝統の味なのです。
更に長期保存するのも難しく、昔はあまり市場に出回っていませんでした。しかし、近年では運送技術も発達し、だだちゃ豆を全国で味わう事ができます。
・見た目の特徴
さやに生えているうぶ毛が茶色で、深いくびれが特徴です。外側も褐色がかかっており鮮やかな緑色が特徴の枝豆より、見た目があまり良くありません。
また、豆は片面が平たくもう片面は膨れているという形をしています。さやに入っている豆の数は2つだけと、その数も少ないです。
・味の特徴と栄養素
甘みが強く、独特で濃厚な味わいが特徴です。香りはとうもろこしに似ており、枝豆の王様とも呼ばれています。
このだだちゃ豆、美味しいだけでなく美容にも良い栄養素が豊富に含まれています。その栄養素とは、オルニチンです。
オルニチンとは、しじみなどに含まれるアミノ酸の一種です。オルニチンには、肌の若返りを促す成長ホルモンの分泌を促進させる効果があります。
そして、だだちゃ豆にはしじみの3倍から5倍ものオルニチンが含まれています。しじみを食べるよりも、だだちゃ豆を少しとるほうがオルニチンは摂取できるのです。
成長ホルモンは22時から深夜2時のゴールデンタイムに分泌されると言われていますから、だだちゃ豆を食べてこの時間に睡眠を取ると、お肌もきれいになります。
一度だだちゃ豆を食べると、普通の枝豆に戻れなくなるとも言われています。
見た目は悪くても、その味は絶品です。