名前も見た目も可愛らしい果物のさくらんぼは、桜の実という意味の「桜の坊」からきています。
お花見など観賞用として有名なソメイヨシノなどの桜にも実はなりますが、硬かったり、渋さがあったりして食用としては向いていません。
春の訪れを桜の花で感じるのも良いですが、食べて美味しい、身体にも良いさくらんぼの保存方法や、おすすめのさくらんぼ酒のレシピを紹介します。
・さくらんぼの種類
品種は1000種を超えていますが、食用としてポピュラーなのが西洋実桜(せいようみざくら)です。
他にも酸味実桜(すみみざくら)や、支那実桜(しなみざくら)がありますが、酸味が強いため、現在では観賞用が主になっています。
また、私達が普段さくらんぼとして食べているのは、爽やかで甘酸っぱい国産ものと、強い甘みが特徴のアメリカ産のものです。
日本では繊細で上品な味の、国産のさくらんぼが好まれています。
国内で最も多く生産されているのが佐藤錦という品種です。
・保存方法
サクランボは収穫してから2〜3日が食べ頃です。
ギフトとしていただくこともあるかと思いますが、食べきれないこともあるのではないでしょうか。
そんな時にはさくらんぼの実をラップで包み、タッパーで密封してから冷蔵後に保管してください。
また長期保存が難しい果物でもあるので、長くても1〜2日で食べきるようにしてください。
・さくらんぼ酒の作り方
材料はさくらんぼ、氷砂糖、ホワイトリカー、レモンです。
さくらんぼとレモンを洗い容器に入れます。
果物と氷砂糖を交互に重ねて入れたら、ホワイトリカーを注ぎ、蓋をして冷暗所で3ヶ月ほど寝かし、果実を取り出してください。
ロックやソーダ割りがおすすめです。
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