特別感を味わえる高級な果物といえば、やはり果物の王様メロンではないでしょうか。
果物の中でも一世帯あたりの消費量はバナナ、みかん、りんご、梨についで5位の消費量を誇っているそうです。
最も消費している都道府県は、メロンの生産量でも1位の茨城県です。
濃厚な甘味とみずみずしさが魅力のおいしいメロンは大人も子供も大好きな果物です。
その中でも高級品種のマスクメロンに味と香りが似ていて、細かな網目が美しく、お手ごろ価格で人気のアンデスメロンについて紹介したいと思います。
・アンデスメロン名前の由来
名前からはアンデス山脈に由来するような印象を持ちますが、実は日本で生産された緑肉ネット系ハウスメロンです。
アールス系との掛け合わせで、うどんこ病耐病性・つる割れ病抵抗性品種で育てやすい品種です。
そのため作っても、売っても、買っても安心ということから、「安心ですメロン」になり、「アンデスメロン」となったといわれています。
・メロンの歴史
農林水産省ではスイカやメロンは、果物ではなく果物的野菜として分類しています。
分類もウリ科キュウリ属に属しています。
その歴史は古く、古代エジプトや古代ギリシャで食用・薬用としてメロンの仲間が栽培されていたことが分かっています。
今や世界一の品質を誇る日本のメロンですが、日本に入ってきたのは明治時代とされています。
当時は一部の上流階級の人々しか買うことができませんでしたが、昭和37年ごろにプリンスメロンが登場したことで一般家庭でも食べられるようになりました。
・おいしいメロンの見分け方
触感や見た目からおいしいメロンを見分けることができます。
触って分かるポイントとしては、メロンのお尻部分を押して柔らかいもの、叩くと鈍い音がする、重さがあるものがおすすめです。
また見た目は網目が細かい、網の一つ一つの盛り上がりが大きい、円形で色がムラになっていないものがおいしいメロンです。
幅広い世代に喜ばれるギフトをお考えでしたら、メロンなどがおすすめです。
当店では、山形県庄内産の野菜や果物の販売、通販を行っておりますので、ぜひご利用ください。